僧侶が所持する六物(ろくもつ)の一つで、僧侶が着る袈裟(けさ)の三衣(さんえ)の中の1つで、
もっとも小さいことから小衣(しょうえ)と言われたり、五条袈裟(ごじょうげさ)の別称もあるようです。
五幅の布で作り、下着に相当する最も簡単かつ略式の衣で身体に直接着用し、日常の作業や就寝時など、
人目につかない所や作業の時などは、このままでよいとされているようです。