「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味するそうです。
天皇が収穫された新穀を神々に奉り、その恵みに感謝し、その新穀を天皇自らも食することで神様と「共食」し、
国家安泰、国民の繁栄、翌年の豊作等を祈ります。
宮中では「神嘉殿(しんかでん)」という儀式殿で執り行われるようです。